LyX の定理環境名の変更

もう数年前に ysykimura さんに教わったことだが,忘れそうなのでメモ.

LyXの定理環境名は言語に応じて訳されているが,Remarkが所見になっていたりと数学業界とは少し違う訳がついている.これを変更するには次のようにすると良い.

  1. LyX アプリケーションを二本指クリックして表示されるメニューからパッケージ内容を表示を選ぶ.
  2. Contents/Resourcesの中にあるlayouttransrationsというファイルをエディタで開く.
  3. その中の679行目から始まる Translation ja の中の訳語を適宜変更する.私は以下のように変更したものを使っている.
    • “Conjecture” “推論” → “Conjecture” “予想”
    • “Criterion” “基準” → “Criterion” “判定律”
    • “Notation” “記法” → “Notation” “記号”
    • “Question” “問題” → “Question” “問” (“Problem” “問題”とかぶっているため)
    • “Remark” “所見” → “Remark” “注意”

毎回 LyX を更新するたびに書き換えるのは面倒なので,更新の際には layouttranslation を残しておいて新しい LyX に入っているものをそれで差し替えている.

MacTeX で LyX を使う

Mac TeX で整備した日本語 TeX 環境で LyX をインストールして使う方法をメモしておきます.より正確には MacTeX で TeX 環境を整備するのように TeX 環境を整備した状態を想定しています.

LyX については ysykimura さんのページ LyX (1)LyX (2)も参考になりました.

2014年11月19日,LyX 2.1.2.2 を導入したのを機に行数などを若干修正しました.

LyXのインストール

LyX のダウンロードページから Mac OSX バイナリの最新版をダウンロードしてきます.この時点では LyX-2.0.3+qt4-carbon.dmg でした.インストールはアプリケーションフォルダにコピーするだけです.私は Mac TeX でさまざまな TeX アプリケーションがインストールされている

/Applications/TeX

に置きました.以下ではこの状況で話を進めます.

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